初めましてこんにちは！院長の安芸雄二郎と申します。1984年10月17日生まれ、横浜市で育ち3 人兄妹の末っ子としてのびのびと育ちました。妻と公園大好きな娘とお姉ちゃん大好きな息子の4人暮らしをしております。

私がなぜこのような仕事に携わろうとしたのかというと高齢者の方々と接することが幼少の頃から大好きだったからです。元々、私はおばあちゃん子でおばあちゃんに沢山遊んでもらっておりましたが、歳を重ねることで腰や膝の痛みを訴えるようになっていきました。出かけたい場所にも行けず閉鎖的になり膝は日に日に痛くなり湿布や痛み止めの注射を受けに病院や整骨院に通う日々を送っておりました。そんな辛い姿を見るようになり「少しでも身体が元気になりいつまでも楽しく笑顔で過ごして欲しい」と思っていた時に「理学療法士」という仕事に出会いました。

症状の改善が見られてくると、今度は症状が元に戻らないよう身体の動かし方や”もどり”が生じないように姿勢改善やセルフケアを行うよう意識していくと患者様の改善率が向上していき、患者様に感謝されるようになっていきました。

また臨床を経験していくうちに人間の身体は痛みが起きていた「過去の身体」が正常だと認識するので、治療後の「現在の身体」を正常だと認識することが出来ず「過去の身体」に戻ろうとしていきます。これは形態記憶と呼ばれており痛みが慢性的であればあるほど”もどり”が生じやすくなります。治療とセルフケアを継続的に行うことで「正常な身体」に近づけることが出来ることに気づきました。

その後、職場を訪問看護ステーションに移した際、ご自宅で生活されている多くの方が膝の痛みを訴えている現実に向き合うこととなりました。膝の痛みで日常生活もままならなくなり寝たきりになってしまう方を目の当たりにし「膝の痛みを楽にして本来の生活を取り戻して欲しい。1人でも多く膝の痛みで悩む人を楽にしていきたい」と深く思い、開業に至っております。