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膝痛の原因・・・実は坐骨神経由来?

こんばんは😃 昨日はひな祭りということで我が家も雛人形を出して飾っております🌸

4歳なのですが、ちょっと前までよちよち歩きだったのに今はもう全速力で走れるようになっております😅

子供の成長は早いなぁと思うと共に子育てもあっという間に終わるんだろうなぁとちょっぴり寂しい気持ちになったりもしております🥹

さて、今日は膝の痛みは実は神経シリーズの続編をお伝えしていきたいと思います。

本日の膝の痛みについては坐骨神経由来の神経の内側上膝神経内側下膝神経についてになります💡

「え?なにその神経?どんどんマニアックになってきてるじゃん😂」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが本当にマニアックになってきております😅

正直、内側上神経や内側下神経は柔道整復師や鍼灸師、理学療法士などの国家資格を持っていても知らない人が多いかと思われます。

その前に前回の神経シリーズである閉鎖神経について少し復習をしておきましょう✋

閉鎖神経障害について復習しますと、

閉鎖神経障害の症状としては歩行障害、立ち上がる時の膝痛、腰痛、殿部痛、大腿部痛がみられます。

閉鎖神経は前枝と後枝に分かれます。前枝は長内転筋と大内転筋の間を走行します。

後枝は大内転筋と短内転筋の間を走行します。

そして後枝は外閉鎖筋を70%近く貫通しているので外閉鎖筋の治療を先にしておく必要があるわけですね。外閉鎖筋を先に緩めると伏在神経ラインの血流も良くなるので膝の周りは緩みやすくなります😃

その後、前枝の長内転筋と大内転筋を緩めつつ筋肉の間をリリースし、後枝の大内転筋と短内転筋を緩めつつ筋肉間をリリースしそれぞれ収縮を促していきます。すると痛みがスッと抜けていくのが分かります🙌

このように膝の痛みが実は閉鎖神経だったということもあるので伏在神経と共に頭の片隅に入れておきましょう🎵

さて、次は本題の内側上膝神経と内側下膝神経についてご紹介していきたいと思います。

SMGN:内側上膝神経         IMGN:内側下膝神経

画像を見て頂くと分かるよう坐骨神経(膝の裏側)から分岐して膝の前方に内側上膝神経と内側下膝神経は進行しております。

内側上膝神経の走行としては膝蓋骨の内側と大腿骨内側課、脛骨粗面の位置しております。神経の走行している部分には内側上膝神経の痛みに関与していることがあります。

また半月板周囲や滑膜の内側もこれらの神経は関与している為、半月板や滑膜の痛みとも関連しております。

その為、半月板に痛みがないけど痛みがある場合などは内側上膝神経の可能性も念頭に入れる必要があります。

また関与している筋肉としては内側広筋や大内転筋の間を走行している為、内側広筋や大内転筋の硬さが見られる場合も内側上膝神経の絞扼による痛みを生じ易くなります。更に内側側副靱帯浅層と脛骨の間を走行しております。

色々な組織や筋肉を走行しているので膝痛治療においてはなかなか良くならない膝の内側の痛みに対しては内側上膝神経、内側下膝神経の治療はしていくべきかと思います。

治療は縫工筋の下端を把持し内側上神経の走行している内側広筋(膝蓋骨の上外側)と大内転筋を手のひら全体で何度も掴み上げることで内側上膝神経のラインが緩ませ内側上〜下膝神経性の痛みの除去を狙っていきます。

特に内側上膝神経と内側下膝神経は骨の上方を走行するので、骨に圧を加えて滑らせる必要もあります。

今回は少しややこしい内側上膝神経と内側下膝神経についてお伝えしました😃

次回も皆様に有益な膝痛情報をお伝えしていきたいと思いますので楽しみにしていて下さい🤗

-安芸 雄二郎

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